炎症が起こっている赤ニキビには効果的です。
ただ、赤みがひいてなくなるかというとそうではなく、大半は小さくなる程度です。
その他のニキビは、人によってまちまちです。
赤ニキビになぜオロナインが効果的なの?
赤ニキビは、角質によって毛穴に蓋(ふた)をされた状態になっています。
そして、毛穴の中でアクネ菌が繁殖し、炎症を起こしています。
オロナインには、殺菌・消毒という働きがあります。
オロナインの殺菌力が、アクネ菌をやっつけてくれます。
しかし、毛穴の口がふさがっていますので、オロナインの使用をやめると、再びアクネ菌が繁殖してしまいます。
根本的に治す一つの方法は、ピーリングによって、古い角質をはがし、毛穴の口を開けることです。
その後、保湿などのケアが必要です。
また、ホルモンバランスを整えるなど、内からのアプローチも重要です。
ニキビは、白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビと進んで行きます。
まだ炎症が少なく、毛穴の口が開いている段階でオロナインを多用すると、オロナインの油分がアクネ菌のかっこうのエサになってしまいます。
なので、白ニキビ、黒ニキビの段階でのオロナインの使用は、あまりオススメできません。
白ニキビの段階なら、毛穴の中の皮脂などを出せばニキビはなくなります。
指・爪で潰さず、面皰圧子(めんぽうあっし)という道具を使うことをオススメします。
指や爪の雑菌で逆に化膿してしまう可能性があるし、周りの皮膚を痛めてしまいます。
そんなに値段は高くはありません。
このセットで、Amazonでみたら2,000円をきっていました。
面皰圧子を使うときは、消毒薬で器具を消毒することを忘れないように。