
ニキビを治すために色々やったけど効果がない。
このような方で、ストレスニキビを疑ってみたことはありますか?
ストレスニキビって何?
人間、ストレスを感じると防衛本能が働きます。
その際に分泌されるのが、ストレスホルモンです。
ストレスホルモンは、体を正常に保つ働きをします。
しかし、一方で、成長ホルモンの分泌をおさえたり、男性ホルモンを刺激したりします。
男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌も増え、角質が厚くなります。
あとは、ニキビができるメカニズムと同じです。
厚くなった角質が毛穴をふさぐ
↓
毛穴の中で皮脂がたまる
↓
アクネ菌が増殖する
↓
炎症がおこる
↓
ニキビになる
また、成長ホルモンの分泌をおさえられると、女性ホルモンのバランスがくずれたり、ターンオーバーが乱れたりしますので、ニキビができやすい状態になってしまいます。
ストレスニキビの解消方法
ストレスをなくせ!と言われても、精神的なものなので、難しい問題です。
自分で解決できないなら、カウンセリングをしてくれる病院での治療をおすすめします。
専門病院では、ニキビ治療だけでなく、抗不安剤などの処方もしてくれます。
自分でできることは、運動、食事、睡眠です。
運動といっても、汗をかくほどする必要はありません。
家の周辺の散歩程度から始めるといいですね。
調子がよければ、すこしジョギングしてみるとか。
バランスのとれた食事をするように、とよく言われます。
その通りなのですが、それよりも、暴飲暴食になっていませんか?
そうならこちらを早くやめる方が先決です。
お酒を飲んだり、美味しいものをたくさん食べることで、一時的にストレスは解消されます。
しかし、体に跳ね返ってきます。
どんどん太ってきますよ!
ニキビにもよくないですよね。
睡眠は需要です。
成人で、1日の睡眠時間は、7時間程度です。
睡眠不足は、肌にもよくありません。
眠りについて3時間以内に成長ホルモンが多く分泌されます。
ですので、ニキビを治したいのなら、寝る前にカフェインやアルコールを飲むは厳禁です。
カフェインやアルコールを飲んでいると、寝ついてすぐに目が覚めてしまいますので、成長ホルモンの分泌のじゃまをしてしまいます。
ストレスは、現代社会においては切っても切れません。
私は、気分転換するための、自分なりの何かを見つけることから始めました。
決してお酒にたよってはいけませんよ。